講演やスピーチなどでの場面対処

今日は非常に暑いですね。皆様、夏バテは大丈夫ですか? 私は、お茶の水にいて、うだるような暑さに、慌ててカフェに入りましたよ^ ^。

中学生、高校生、大学生、そして社会人になると、人の前で発表しないといけない場面が、増えてきますよね。私も、会社員時代には、会議やセミナーで発表や公演する場面がとても多かったです。

今日は、対人的な不安・恐怖があったりや視線が怖い人のために、どうしたらそのような場面を乗り切れるかについて書こうと思います。

対人不安や恐怖、視線が気になる人は、思考が内側に、より自分の症状に向きやすいですね。しかし、自分の症状に考えを巡らすと、よりその症状が強くなります。

発表や公演を行う目的は何でしょうか? はい、そうです。その場所にきて、話を聞いてくれる人達に、「あ〜、今日は良い話が聞けたな」、「今日は時間をかけて話を聞いて良かったな」と、満足してもらうことです。これを目的思考と呼びます。私も公演の前は、色々と不安になって、視線も気になり、すごく緊張しないかなとか考えが浮かびます。それはそれでいいのです。逆に不安がない方が、人間としては不自然です。むしろ考えなければいけないのは、自分自身ではなく、時間を割いて参加してくるお客様や参加者です。

満足してもらうためにどうしたらいいか。この発表は何のためにするのか、相手は自分の顔や緊張などどうでもいいのです。ますば、準備が大事です。私も公演の前には何度も資料を書き直し、話を聞く人をイメージして、何度も練習をします。そうすると結構、自信がでてきます。あとは、この公演の目的について、自分に言い聞かせます。「この公演の目的は、聞く人に満足してもらうこと」だと。

結果的に、不安になったり緊張してもいいんです。それよりも、聞く人が満足出来たかが大事なんです。