2015-01-01から1年間の記事一覧

ソマティック心理のフェスティバルへ

昨日、日本ソマティック心理学協会が開催しているフェスティバルに参加してきました。http://www.somaticfest.comソマ(身体)から心理的な問題にアプローチするもので、トラウマや心理的な問題だけでなく、外科的に治らない身体の問題、ストレスなど、適用範…

ボディセラピストとして・・

すっかりご無沙汰をしております。 私は、今、ボディセラピスト、リフレクソロジストとして、仕事をスタートしました。 簡単に言えば、町のマッサージ屋さんですね。 何故、ボディセラピスト?かというと、心理的な問題を抱える人は、特にトラウマ的な 問題…

身体からのアプローチ

ここ、2週間、ずっと集中研修に参加していたため、久々にブログを書いています。 以前のブログにも書きましたが、我々人間が何かの体験をした際に、言語として表現できるのは7%~25%と言われています。 残りの93%~65%は、身体が覚えているのです。見た…

緘黙(かんもく)と対人不安・恐怖などとの関係

選択性緘黙(かんもく)(場面緘黙)という症状がある。DSM-5(精神疾患の診断・ 統計マニュアル)によれば、選択性緘黙の特徴として「社会的交流の中で他者と接 する時、他者に話しかけられても、話し始めたり、相互に応答したりしない。子ども または成人…

対人不安や恐怖・視線を軽減する方法 -意識を逸らす-

行動療法の一つに拮抗動作法というものがある。拮抗とは、「勢力などがほぼ同等のもの どうしが、互いに張り合って優劣のないこと」の意味である。イメージしやすい例は、次のような ものだ。「高いところが苦手な人が、高いところで、指相撲で遊んでいるう…

講演やスピーチなどでの場面対処

今日は非常に暑いですね。皆様、夏バテは大丈夫ですか? 私は、お茶の水にいて、うだるような暑さに、慌ててカフェに入りましたよ^ ^。 中学生、高校生、大学生、そして社会人になると、人の前で発表しないといけない場面が、増えてきますよね。私も、会社員…

対人恐怖を含め様々な症状が薬で治らない理由とは?

対人恐怖で悩む人、うつ病、パニック症状で悩む人は大勢います。西洋医学を中心とした現代において、症状を治すために真っ先に思いつくのはなんでしょうか? 身体的な怪我や火傷などなら、真っ先に病院に行き、医者にかかると思います。では、うつ病、パニッ…

かくあるべしに気付くにはどうすればいいか?

かくあるべしとは、各人が持っている固定観念みたいなもので、これはこうでないといけないとか、これはこうあるべきというような思い込みのことです。 先日、別のブログで、対人不安・恐怖の原因は、本人の気質や性格があると書きました。経験者である私も、…